東建コーポレーション 豊橋支店

皆様　こんにちは

愛知県豊橋市小向町
Y様アパート新築工事

担当の豊橋支店　現場監督のN山です。

今週末は３連休

しかもクリスマスが待ってますね
楽しく過ごす予定は特にはありませんが・・・

なにはともあれイイ連休にする為にも今週がんばっていきましょう

前回は基礎工事の捨てコン打設までの状況を報告させていただきました
今回は基礎配筋工事の状況を報告させていただきます



こちらが基礎配筋工事が完了したところの写真です

基礎配筋工事は基礎の鉄筋コンクリートの鉄筋部分を組み上げていく工事になります

そもそもコンクリートはセメント・砂・砂利・水から作られており圧縮力に優れている材料ではありますが、反対に引張力に弱い面があります

反対に鉄筋には引張力に強い性質があり、それらの材料を併用することにより頑丈な基礎を作り出すことができます

互いに互いの弱点を補い合っているわけです

その為、鉄筋とコンクリートとのバランスが大変重要になってくるのですが・・・
そのへんは難しい話になってきちゃいますのでやめときます



こちらはプラスチック製のサイコロと呼ばれるものになります

サイコロはコンクリートのかぶり厚さを確保する為の道具になってくるのですが、鉄筋にはどれだけの厚みのコンクリートをまとわせなければならないかが定められており、鉄筋コンクリートの強度を十分に発揮させる為に大変重要となります

その為にもサイコロが重要となってきます

ちょっとわかりづらいですがサイコロの右上と左下に70、左上と右下には40と書いてあります
それぞれ70ｍｍ、40ｍｍとなっておりその向きでかませることによりそのかぶりを確保することができます
他にも50の面もあり、70の向きで真ん中の溝に合わせると60になります

このプラスチック製のもの以外にもコンクリート製のものなどがあり現場の状況により鉄筋やさんで使い分けています



写真の白い丸いものがドーナツと呼ばれるもので先程のサイコロと用途は同じで基礎の立ち上がり部分で使用されます

こちらもサイズがいくつかあり、地中梁のサイズに合わせて使い分けをしています

2枚目の写真のときに話し忘れましたが鉄筋に凸凹があったのがわかるでしょうか

この鉄筋は異形鉄筋と呼ばれ、凸凹により鉄筋の表面積が増えコンクリートとの付着性を高めツルツルの丸鋼に比べて引き抜きの抵抗が高まります

この異形という名前は丸鋼をもとに形が異なっているからそう呼ばれます

構造上、施工上現在ではこの異形鉄筋が主に使用されています

今回は基礎工事の中の鉄筋のかぶり厚さを中心に報告させていただきました

こうして基礎配筋が完了したことでいよいよコンクリート打設へと移っていくのですが・・・今回はここまで
その工事の状況は今後どんどん報告していきたいと思いますので、今後とも現場監督ブログを宜しく御願い致します 

【建物完成イメージ】



2階建て2戸並び

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工事進捗予定

基礎工事完了：12月下旬
建方工事：２４年1月上旬
完工予定：２４年3月中旬予定

それでは、お部屋の紹介をさせていただきます

他にも素敵なお部屋を多数ご用意しております

是非、当支店にお問い合わせ下さい

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東建コーポレーション 豊橋支店
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竣工予定日：2012年3月
入居可能日：2025年3月下旬